この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ポートレート – Portrait –
第6章 才能の協奏曲
ピアノがゆっくりと、スピードを落す演奏をした後、静かで美しい第2主題が戻ってくる。しかし、もう真衣のお腹は大きく動き、肩で息をするほど落ちつきを失っていた。
————あっ…このメロディーがいいの…でも…またスピードが上がって…またあの強い旋律が戻ってくる…それだけはやめて…。
真衣の予想どおり、ピアノがそのまま演奏スピードを上げ、第3主題を力強い旋律を奏で、真衣の体に電流を流していく。
————段々、音の強さが増してどんどん迫ってくる…頭がぼぉーとしてくる…もう背中だけじゃなく全身にビリビリと走ってくるようになってる…。
ここで真衣の子宮に刺激を与えた弦楽器が、先程、彼女を苦しめた高音で、体内の波を沸きあがらせる旋律がゆっくりと、徐々にスピードを上げ、真衣に迫ってくる。
————あっ…このメロディーがいいの…でも…またスピードが上がって…またあの強い旋律が戻ってくる…それだけはやめて…。
真衣の予想どおり、ピアノがそのまま演奏スピードを上げ、第3主題を力強い旋律を奏で、真衣の体に電流を流していく。
————段々、音の強さが増してどんどん迫ってくる…頭がぼぉーとしてくる…もう背中だけじゃなく全身にビリビリと走ってくるようになってる…。
ここで真衣の子宮に刺激を与えた弦楽器が、先程、彼女を苦しめた高音で、体内の波を沸きあがらせる旋律がゆっくりと、徐々にスピードを上げ、真衣に迫ってくる。