パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第39章 有備無患（ゆうびむかん）

いつの間にか向かい合わせにされ、彼が私の陰裂に猛ったおちんちんをあてがってくる。そして、そのままずぶうっとダリのモノが私の中に入り込んできた。

お風呂の中でのセックスなど初体験である。でも、でも・・・これも、気持ちいい。ただ、お湯の中なので、動きもゆっくり出し、体重もかからないので深く突き刺さるわけでもない。すぐに物足りなくなってきてしまう。

もっと、深く欲しくなる。

向かい合い、唇を貪り合いながら、切ない目で彼を見てしまう。
きっと今、私、ものすごく物欲しげな目であなたを見てしまっているよね？

「ダリ・・・もっと・・・深く・・・深くがいい」
「では、これではどうじゃ？」

ダリが私の身体を両手で抱えるようにすると、そのまま立ち上がった。ちょうど抱っこされるような格好で、ダリが私を持ち上げる。駅弁とか、櫓立ち等と言われる体位だ。

私だってそうそう軽くはないはずだが、そんなことを感じさせないような力強さで抱きかかえてくれる。しっかりと身体が密着し、それでいて浮力が失われたことで、ぐっと身体が沈み込み、オマンコの奥をダリのおちんちんが突き刺すようにえぐってくる。

「ああっうう♡」

突然の強い刺激に、思わず首をのけぞらしてしまう。グリグリと子宮口を突き上げられるような圧迫感が息苦しさと猛烈な快感を私に送り込んでくる。

「あ、う・・うぅ」

眼の前の景色がパチパチとスパークし、弾ける。子宮の奥から波のような震えが広がり、頭の天辺に抜けていく。

い・・・イッちゃった♡

先程まで焦らしに焦らされた結果、高まりまくった性感が爆発したようだった。普通ならとんとん突き上げられて徐々に高まって絶頂するのだが、今日は、水上に出た瞬間、ぐっとダリのおちんちんが深く突き刺さった一瞬の刺激だけで、一気に絶頂まで持っていかれてしまった。

「まだまだだぞ、綾音」

え？まだって・・・だって私もう・・・

思ったのもつかの間、ダリがぐいっと腰を突き上げてくる。

「あああ！」

子宮がぐいと押し上げられるような強烈な感触に、また眼の前が白くなる。

イッてるのに・・・まだ身体戻ってないのに！！
お・・・奥に刺さるぅ・・・