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天狐あやかし秘譚
第54章 和顔愛語(わがんあいご)

☆☆☆
「んあ!・・・」
ダリの唇と舌による愛撫ですっかりトロトロにされてしまった私の秘所にダリの屹立があてがわれる。ぬるりとした熱い感触。もう何度も味わってしまっているので、すっかりそれがあてがわれるだけで快感の予感に背筋がゾクゾクしてしまうようになっていた。
私達には基本的に綿貫亭しか『まぐわい』の場はないわけで、そうすると清香ちゃんや芝三郎、さらに言えば桔梗などの目をかいくぐる必要がある。実は行ったことがないが、世間的にはラブホテルみたいなところがあるのは知っているが、まさか清香ちゃん達を置いていったり、ましてや誰かに面倒を見てもらって自分らはイチャイチャする、というわけにはいかない。そういったわけで、めちゃくちゃ声を押し殺しての『まぐわい』となっているところだ。
これがきつい。超きつい。
はっきり言って、声出さないとか無理。
さっきまでのクンニやクリちゃんをいじいじされたときですら声を我慢するのは至難の業だったのに、ダリのモノを受け入れてしまったら絶対に大きな声が出てしまう。
「だ・・・ダリ・・・そっと、そっとして・・・」
せめてゆっくり挿れてくれれば耐えられるかもしれない。
大丈夫じゃ・・・と言いながら、ダリのペニスが私の陰裂を押し広げて入り込んでくる。身体をかき分けられる感触、胎内に熱いモノが充満してくる息苦しさにも似た快感。ぐぐぐっと確かにゆっくりゆっくり入ってくるけど・・・。
と・・・溶けちゃう・・・♡
こんなに愛おしくて甘い刺激が他にあるだろうか。
ゆっくり潮が満ちるように体の中が幸せで満たされていく。ありありとダリのぬくもりが伝わってくる。背に腕を回し、そのたくましい身体を感じる。彼の息づかい、鼓動、何もかもが触れ合った肌から私の中に染み込んでくる。
こんなの、身体、とろけちゃうよ・・・。
そしてついに私の秘所は完全にダリのペニスを飲み込んでしまった。最初にセックスに及んだときは、果たしてこんなに大きいの入るのかなと不安だったけど、今は、まるで生まれる前からあつらえてあるのではないかと思うほど私の中にぴったり、という感じになってしまっている。彼の形に私の中が変えられてしまっていることが、嬉しくもあった。
「んあ!・・・」
ダリの唇と舌による愛撫ですっかりトロトロにされてしまった私の秘所にダリの屹立があてがわれる。ぬるりとした熱い感触。もう何度も味わってしまっているので、すっかりそれがあてがわれるだけで快感の予感に背筋がゾクゾクしてしまうようになっていた。
私達には基本的に綿貫亭しか『まぐわい』の場はないわけで、そうすると清香ちゃんや芝三郎、さらに言えば桔梗などの目をかいくぐる必要がある。実は行ったことがないが、世間的にはラブホテルみたいなところがあるのは知っているが、まさか清香ちゃん達を置いていったり、ましてや誰かに面倒を見てもらって自分らはイチャイチャする、というわけにはいかない。そういったわけで、めちゃくちゃ声を押し殺しての『まぐわい』となっているところだ。
これがきつい。超きつい。
はっきり言って、声出さないとか無理。
さっきまでのクンニやクリちゃんをいじいじされたときですら声を我慢するのは至難の業だったのに、ダリのモノを受け入れてしまったら絶対に大きな声が出てしまう。
「だ・・・ダリ・・・そっと、そっとして・・・」
せめてゆっくり挿れてくれれば耐えられるかもしれない。
大丈夫じゃ・・・と言いながら、ダリのペニスが私の陰裂を押し広げて入り込んでくる。身体をかき分けられる感触、胎内に熱いモノが充満してくる息苦しさにも似た快感。ぐぐぐっと確かにゆっくりゆっくり入ってくるけど・・・。
と・・・溶けちゃう・・・♡
こんなに愛おしくて甘い刺激が他にあるだろうか。
ゆっくり潮が満ちるように体の中が幸せで満たされていく。ありありとダリのぬくもりが伝わってくる。背に腕を回し、そのたくましい身体を感じる。彼の息づかい、鼓動、何もかもが触れ合った肌から私の中に染み込んでくる。
こんなの、身体、とろけちゃうよ・・・。
そしてついに私の秘所は完全にダリのペニスを飲み込んでしまった。最初にセックスに及んだときは、果たしてこんなに大きいの入るのかなと不安だったけど、今は、まるで生まれる前からあつらえてあるのではないかと思うほど私の中にぴったり、という感じになってしまっている。彼の形に私の中が変えられてしまっていることが、嬉しくもあった。

