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天狐あやかし秘譚
第59章 合縁奇縁(あいえんきえん)
大きく引き抜かれたあと、ぐちゅううううっと一気に押し込まれ、また息が詰まる。奥の奥が圧迫され、また私はイッてしまった。一突き毎に・・・一回毎にイッちゃう・・・狂っちゃう、これ繰り返されたら、私・・・私・・・

ただでさえドロドロにされているお腹の中を極太のペニスで蹂躙され、私の女の部分はすっかりこの快感に酔いしれてしまっていた。じゅぶじゅぶと突き上げられる度に湿った嬌声を発し、喜悦の涙を流し、悦楽に身体を震わせる。

最初は後背位で、そのうち対面座位、そして最後には立たされ、足を高く上げられた形で下から突き上げられる。

ぱちゅんぱちゅんぱちゅん
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」

濡れた水音が響き、その度に息苦しくなるほど深くを突き上げられる。突き上げられる度にイッてっしまい、何度イッたかわからない。

次第にピストンが早くなり、頭を振り乱して悶え喘ぐ。
そして最後に、ぐちゅううっと大きく突き上げられ、息ができなくなる。
その瞬間、ビクビクと体の中のペニスが大きく膨らみ、震えるのを感じた。

「あああ!いぐぅ・・・いぐ・・いちゃううぅ!!」

子宮を勢いよく精液が叩くのを感じる。熱い体液を胎内に浴び、その刺激で私はまた深く絶頂してしまう。

「いあやああっ♡」

本来なら拒まなければいけない、中出しすら、拒むことができないほど私の理性はぐずぐずにされていた。胎内に熱い精液を感じ、満たされ、狂おしいほどの快感を感じてしまう。

身体に力なんか入らなかった。化け物が手を緩めると、私の身体はそのまま崩れ落ちてしまう。そして、崩れ落ちるに任せてズルリとペニスが抜けた。

うつ伏せのまま、陰裂からとろりとろりと精液がこぼれ落ちるの感じ、私は言葉にならないうめき声を上げながら、意識を失ってしまった。
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