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天狐あやかし秘譚
第65章 主客転倒(しゅかくてんとう)

まるで精液の海で溺れたような錯覚を覚え、クラリとめまいがする。苦しくて胸を押さえうずくまっている所に、『もうよい、そちをいただくぞ』というヤギョウの声が響いてきた。
何?と思う間もなかった。
またしても不可知の力が働き、スクセの視界がグルンと一瞬で逆転する。仰向けに転がされ、次の瞬間には、巫女の衣装が一気に裂けていた。
「きゃあ!」
あまりのことに頭がついていかない。
《ぐふう・・・》
『挿れるぞ』
その声が意味することがそれと分かる前に、その化け物じみた巨根がスクセの中に押し入ってきた。
身体・・・裂けちゃうぅう!!
正直いって、ヤギョウのモノを口に突っ込まれた段階で、調教され尽くした身体はぐっしょりと愛液を垂れ流すほど興奮しきっていた。しかし、そうであったとしても、この巨根を一気に突っ込まれることなどは未経験であり、身体を刺し貫かれたのかと錯覚するほどの苦痛を覚える。
息が、できないぃいっっ!!
身体の中を内側から乱暴に押し広げられる感じ。強烈な圧迫感と体内のありえないところまで刺し貫かれている未知の感覚が襲ってくる。頭も身体も一気におかしくされそうになる。
「うぐううああああ・・・あぐうううっ!」
前に、ヤギョウの『伽』(とぎ)に選ばれた女がどうなったかを見せられたことがある。体中を大量の体液で穢され、穴という穴からドロドロとした精液を垂れ流していた。目を見開き、口もまた閉じることもままならず、だらしなく開ききっていた。ビクビクと小刻みに体を震わせ、うわ言のように何かを言っている・・・。
あのときは一体何が彼女をあそこまで追いやったのかを理解してなどいなかった。しかし、今ならわかる。あの女の身に起こったことはまさにこれだったのだ。
身体が・・・身体が変えられるぅう!!
通常、単なる巨根は女体に苦痛を与えるのみである。しかし、この異形たる男の根は異なる効果をもたらしていた。内側からの侵食、今、スクセに与えられていたのは苦痛と紙一重の莫大な快楽であり、巨根によってその身体の構造を変えられていくという恐怖に似た悦楽だった。
何?と思う間もなかった。
またしても不可知の力が働き、スクセの視界がグルンと一瞬で逆転する。仰向けに転がされ、次の瞬間には、巫女の衣装が一気に裂けていた。
「きゃあ!」
あまりのことに頭がついていかない。
《ぐふう・・・》
『挿れるぞ』
その声が意味することがそれと分かる前に、その化け物じみた巨根がスクセの中に押し入ってきた。
身体・・・裂けちゃうぅう!!
正直いって、ヤギョウのモノを口に突っ込まれた段階で、調教され尽くした身体はぐっしょりと愛液を垂れ流すほど興奮しきっていた。しかし、そうであったとしても、この巨根を一気に突っ込まれることなどは未経験であり、身体を刺し貫かれたのかと錯覚するほどの苦痛を覚える。
息が、できないぃいっっ!!
身体の中を内側から乱暴に押し広げられる感じ。強烈な圧迫感と体内のありえないところまで刺し貫かれている未知の感覚が襲ってくる。頭も身体も一気におかしくされそうになる。
「うぐううああああ・・・あぐうううっ!」
前に、ヤギョウの『伽』(とぎ)に選ばれた女がどうなったかを見せられたことがある。体中を大量の体液で穢され、穴という穴からドロドロとした精液を垂れ流していた。目を見開き、口もまた閉じることもままならず、だらしなく開ききっていた。ビクビクと小刻みに体を震わせ、うわ言のように何かを言っている・・・。
あのときは一体何が彼女をあそこまで追いやったのかを理解してなどいなかった。しかし、今ならわかる。あの女の身に起こったことはまさにこれだったのだ。
身体が・・・身体が変えられるぅう!!
通常、単なる巨根は女体に苦痛を与えるのみである。しかし、この異形たる男の根は異なる効果をもたらしていた。内側からの侵食、今、スクセに与えられていたのは苦痛と紙一重の莫大な快楽であり、巨根によってその身体の構造を変えられていくという恐怖に似た悦楽だった。

