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イーヴル・アンド・フラワーズ
第3章 一人遊び
ある週末、涼平は好きなロックバンドのライブ観戦に行き、遅い時間に帰宅した。
居間の照明はついているようで、テレビの音も聞こえてきた。
「ただいまー。…あれ?」
返答がない。
居間の奥へと進むと、パジャマ姿の美香がソファで寝ていた。そういえば今夜は飲み会とか言ってたな、風呂入って寝ちまったんだな、そう思って涼平は美香を起こそうとした。
姉ちゃん、そう言おうとした時、パジャマのウエスト部分からショーツが少し出ているのを見てしまった。
淡いピンク、綿のような生地だろうか、ツルツルした感じはしない。その薄い布地に少しの間心を奪われた。
「ね、姉ちゃん、起きなよ。風邪ひいちゃうからさ、部屋戻って寝なよ。」
「…んー……。りょうへい?おかえりー…。ここで寝ちゃったかぁ。ゴメンゴメン。…ライブ、どうだった?」
「う、うん。良かったよ。」
パジャマ姿で寝起きの無防備な美香が妙にかわいく感じてしまい、ドギマギしてそう言うのが精一杯であった。
「うーんちょーっと飲み過ぎちゃったかなぁ〜?じゃ、おねえちゃん寝るね。おやすみ。」
「おー。明日休みなんだからゆっくり寝てりゃイイよ。」
アリガト、そう言って美香は部屋へと戻って行った。
胸の鼓動がおさまりかけ、涼平は浴室へと向かった。
居間の照明はついているようで、テレビの音も聞こえてきた。
「ただいまー。…あれ?」
返答がない。
居間の奥へと進むと、パジャマ姿の美香がソファで寝ていた。そういえば今夜は飲み会とか言ってたな、風呂入って寝ちまったんだな、そう思って涼平は美香を起こそうとした。
姉ちゃん、そう言おうとした時、パジャマのウエスト部分からショーツが少し出ているのを見てしまった。
淡いピンク、綿のような生地だろうか、ツルツルした感じはしない。その薄い布地に少しの間心を奪われた。
「ね、姉ちゃん、起きなよ。風邪ひいちゃうからさ、部屋戻って寝なよ。」
「…んー……。りょうへい?おかえりー…。ここで寝ちゃったかぁ。ゴメンゴメン。…ライブ、どうだった?」
「う、うん。良かったよ。」
パジャマ姿で寝起きの無防備な美香が妙にかわいく感じてしまい、ドギマギしてそう言うのが精一杯であった。
「うーんちょーっと飲み過ぎちゃったかなぁ〜?じゃ、おねえちゃん寝るね。おやすみ。」
「おー。明日休みなんだからゆっくり寝てりゃイイよ。」
アリガト、そう言って美香は部屋へと戻って行った。
胸の鼓動がおさまりかけ、涼平は浴室へと向かった。