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イーヴル・アンド・フラワーズ
第3章 一人遊び
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服を洗濯物のカゴに入れようとした瞬間、先に風呂を済ませた美香の服が目に入った。
いつもは涼平が先に入るのでこんな事はない。心臓が高鳴り、もしかして、と唾を飲んだ。ネットを覗くとやはり、美香の下着が入っていた。少し見るだけ…そう、少し見るだけだ、自らに言い聞かせてそっとネットを開けた。
白いナイロンのような生地、フロント部分には淡いブルーのレースが施されたショーツを涼平は手にした。
無意識にその香りをそっと味わっていた。
鼻を押しつけたりせず、ゆっくり近づける。
優しく甘い香りと、一日穿いていたせいだろうか、ほんの少し汗のような匂いが同居していた。
いつもは涼平が先に入るのでこんな事はない。心臓が高鳴り、もしかして、と唾を飲んだ。ネットを覗くとやはり、美香の下着が入っていた。少し見るだけ…そう、少し見るだけだ、自らに言い聞かせてそっとネットを開けた。
白いナイロンのような生地、フロント部分には淡いブルーのレースが施されたショーツを涼平は手にした。
無意識にその香りをそっと味わっていた。
鼻を押しつけたりせず、ゆっくり近づける。
優しく甘い香りと、一日穿いていたせいだろうか、ほんの少し汗のような匂いが同居していた。
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