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白昼夢
第5章 訪問
私は金曜の夜に全く眠っていなかったので、物凄い睡魔に襲われ古川と電話を切った後、深い眠りについた。

翌朝の日曜日、いつもの6時に目が覚めた。
そしてこの日もいつもと同じように薬を飲み、シリアルを食べた。

古川とはすでにLINEの交換を済ませてあったので、『おはよう』のLINEを入れておいた。
今日も古川と愉しくLINEで話せると思っていたのだ。

私からしたら古川はとても可愛らしい年下男子に感じた。
親子程歳が離れていても私は余り抵抗を感じなかったのだ。

私はゆっくりと日曜日の朝のテレビなどを観ていた。
そして時計が9時を少し回った頃だったと思う。

私のスマホのLINEの通知音が鳴ったのだ。
誰からだろうと思っていた。

LINEを開いて見てみると古川からだった。
古川はこう書いてきた。

「おはよー!!今日、仕事休みだから真理子さんに会いに行ってもいい?」

私はこれを読んで驚いてしまったのだ。
私は慌ててこう書いて返事をした。

「おはよう、いきなりなのね?」
「何だか、真理子さんに会いたくなっちゃった!!」

「え?まさか、私の家に来るつもり?」
「そうだよ、こうゆうのって早く会った方が安心するじゃない?」

「それもそうだけど、急すぎるわ…」

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