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先生♡ロリコンになってください♪
第13章 てんしの微笑みのち・・・尾行!尾行!
☆☆☆
「と、いうわけで、お母さんとお父さんの様子を見に来たんですぅ。中で見守ってもいいですか!?」

愛里沙がレストランの受付で支配人と思しき人に訴える。支配人には、『自分と秋良は双子の兄弟で、家庭内別居している両親がよりを戻そうと、レストランで話をするところで、いても立ってもいられずに心配して見に来たんだ』と涙ながらに説明したのだ。
うるるとした目で胸の前で祈るように手を組む姿に、支配人のオジさんはすっかりほだされてしまったようで、「いいよいいよ!」と快諾し、中に入れてくれた。

グッ!とこっそり親指を立てて見せる愛里沙。やめろ、バレるだろ。

こうして、僕と愛里沙は先生たちから死角になる席でじっと様子を見ることを許可された。ついでに愛里沙の嘘話に感動した支配人が、ケーキまでつけてくれた。

ほんっとーに、ゴメンナサイ。

ここまで近寄ると、会話も聞こえてくる。
僕と愛里沙はできるだけ身を小さくして耳をそばだてた。

「いやあ・・・そうですよね!やはり児童の理解には共感が大事・・・確かにねえ」
これは武内先生の声かな?随分機嫌が良いようだ。お酒も入ってる様子だ。
「特に、12歳位になると、思春期ですし、自分でも自分の考えが分からないということがあると思います。大人の側が寄り添ってこそ・・・と思うんです」
これは、風見先生か。武内先生と違ってこっちはいたく冷静な気がする。
しばらく聞いていると話題は僕らのことになっていった。
「ところで、先生のクラスの紫藤くん・・・この間はお手伝いに来てくれて、助かったんですよ」
げ・・・この間のことかよ。もしや、また来させろとか言うんじゃないだろうな。
「え?あ?紫藤・・・ですか?えっと・・・そ、そうですか」
ん?武内先生の様子が何やらおかしい・・・気が。この間はすっかり鼻の下伸ばして僕を差し出したくせに、何やら躊躇している?
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