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先生♡ロリコンになってください♪
第14章 尾行!尾行!のち・・・ありえないキス

☆☆☆
ニヤニヤと笑いながら、崩れた格好をした若者が5人ほどで私の周囲を取り囲んでいた。
逃げなくちゃ・・・。立ち上がり、駆け出そうとするが、酔いが回っていて、うまく走れない。足がもつれたところを男の一人に抱きとめられるようにされてしまう。
「おお!お姉さん、積極的だねえ・・・!おっぱいでけえし・・・これから楽しいことしようぜ?な?」
ぎゅっと手首を掴まれる。とても力じゃ敵わない。
後ろから腰のあたりを両手で掴まれ、なおさら身動きが取れないようにされる。
「静かにね?騒ぐと・・・わかるよな?」
後ろから私を捕まえている男が耳元で言う。
「おいおい!脅しちゃ可愛そうじゃん?・・・大丈夫、大丈夫、俺達紳士だし!」
「そうそう・・・優しく輪姦してあげるから」
ゲラゲラと下品に笑い合う男たち。
私は唇を噛む。悔しい・・・たしかにあの娘の言う通り。私が会ってきたのはくだらない男ばかりだった・・・。昔も、そして、今も。
男たちの笑い声が、かつて教室で私をバカにしていた男子の笑い声に重なる。
なんで・・・なんでよ!
なんで二階堂愛里沙はあんなにまっすぐいられるのに・・・私は・・・私は・・・。
「ささ・・・行きましょう、楽しい、楽しいパーティーだよ?」
ぐいっと手を引かれる。
『天が許しても私が許さないんだから!』
そんなふうに言える自分になりたい・・・。あのときも、私は馬鹿にされたままただ引っ込んでしまった。二階堂愛里沙なら、あのとき教室に怒鳴り込んだだろう。
そうか・・・そうなりたい。私も、ちゃんと私でいられるように・・・。
だったら、せめて抗ってみよう。今回は。たとえ駄目でも、何でも!
「いや!離して!!」
私は無茶苦茶に腕を振って抵抗する。突然の抵抗にびっくりしたのか、手首を捕まえていた手が緩む。その隙に持っていたハンドバックをブンと振り回して、周囲にいる男を牽制した。
「助けて!!」
大声で叫ぶ。
「おいおい・・・騒ぐなよ!」
ただ、多勢に無勢、すぐに私は羽交い締めにされ、口を手で塞がれる。
ちくしょう・・・ちくしょう・・・!
ニヤニヤと笑いながら、崩れた格好をした若者が5人ほどで私の周囲を取り囲んでいた。
逃げなくちゃ・・・。立ち上がり、駆け出そうとするが、酔いが回っていて、うまく走れない。足がもつれたところを男の一人に抱きとめられるようにされてしまう。
「おお!お姉さん、積極的だねえ・・・!おっぱいでけえし・・・これから楽しいことしようぜ?な?」
ぎゅっと手首を掴まれる。とても力じゃ敵わない。
後ろから腰のあたりを両手で掴まれ、なおさら身動きが取れないようにされる。
「静かにね?騒ぐと・・・わかるよな?」
後ろから私を捕まえている男が耳元で言う。
「おいおい!脅しちゃ可愛そうじゃん?・・・大丈夫、大丈夫、俺達紳士だし!」
「そうそう・・・優しく輪姦してあげるから」
ゲラゲラと下品に笑い合う男たち。
私は唇を噛む。悔しい・・・たしかにあの娘の言う通り。私が会ってきたのはくだらない男ばかりだった・・・。昔も、そして、今も。
男たちの笑い声が、かつて教室で私をバカにしていた男子の笑い声に重なる。
なんで・・・なんでよ!
なんで二階堂愛里沙はあんなにまっすぐいられるのに・・・私は・・・私は・・・。
「ささ・・・行きましょう、楽しい、楽しいパーティーだよ?」
ぐいっと手を引かれる。
『天が許しても私が許さないんだから!』
そんなふうに言える自分になりたい・・・。あのときも、私は馬鹿にされたままただ引っ込んでしまった。二階堂愛里沙なら、あのとき教室に怒鳴り込んだだろう。
そうか・・・そうなりたい。私も、ちゃんと私でいられるように・・・。
だったら、せめて抗ってみよう。今回は。たとえ駄目でも、何でも!
「いや!離して!!」
私は無茶苦茶に腕を振って抵抗する。突然の抵抗にびっくりしたのか、手首を捕まえていた手が緩む。その隙に持っていたハンドバックをブンと振り回して、周囲にいる男を牽制した。
「助けて!!」
大声で叫ぶ。
「おいおい・・・騒ぐなよ!」
ただ、多勢に無勢、すぐに私は羽交い締めにされ、口を手で塞がれる。
ちくしょう・・・ちくしょう・・・!

