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先生♡ロリコンになってください♪
第16章 警戒警報発令!のち・・・雨降って地固まる?

☆☆☆
一方、保健室に連れ込まれた二階堂愛里沙はというと・・・。保健室内、風見先生はデスクの椅子に、二階堂愛里沙は丸椅子に座っていた。愛里沙は不機嫌100%の顔を隠すことなく、ブスくれていた。
なんで『女は女同士、男は男同士で話し合いましょう』なんて提案してしまったのか、よくわからないが、咄嗟に口に出てしまった。なんとなく、二階堂愛里沙と話したかったのかもしれない。
「二階堂さんさ・・・」
話しかけてみるが、彼女はキッと私を睨みつけてくる。大分嫌われているようだ。
そりゃそうか・・・。
大好きな秋良くんを奪おうとしたり、『お嫁さんになりたい』ほどの武内先生の唇を奪った女だもんね・・・。って、二階堂愛里沙の中では秋良くんと武内先生はいったいどうなってるんだ?
両方好き・・・?
って、この子の性格上、それってあり得るのかな?
なんだか、興味が出てきた。うーん・・・なんて聞いたらわかるのかな?
「誤解しないでほしいんだけど、武内先生とキスしたってのは、本当に事故みたいなもんで、私が彼に対して特別な感情があるとかじゃないからね」
言ってみるが、やっぱりキスはしたんだろう、と言わんばかりに、二階堂愛里沙はぶすっとしたままだ。やれやれ・・・。
「私はね、あなたに興味があるのよ」
やはり、無言。
ぷいっと横を向いてしまう。
興味があるのは本当だ。この子が何を考えているのか、どうしてこんなふうに生きられるのか、ぜひ知りたい。
「だから仲良くなりたいんだけど・・・」
ぶすーっとしたままだ。取り付く島ないなあ・・・。
ちょっと、ゆすぶってみようか・・・。
一方、保健室に連れ込まれた二階堂愛里沙はというと・・・。保健室内、風見先生はデスクの椅子に、二階堂愛里沙は丸椅子に座っていた。愛里沙は不機嫌100%の顔を隠すことなく、ブスくれていた。
なんで『女は女同士、男は男同士で話し合いましょう』なんて提案してしまったのか、よくわからないが、咄嗟に口に出てしまった。なんとなく、二階堂愛里沙と話したかったのかもしれない。
「二階堂さんさ・・・」
話しかけてみるが、彼女はキッと私を睨みつけてくる。大分嫌われているようだ。
そりゃそうか・・・。
大好きな秋良くんを奪おうとしたり、『お嫁さんになりたい』ほどの武内先生の唇を奪った女だもんね・・・。って、二階堂愛里沙の中では秋良くんと武内先生はいったいどうなってるんだ?
両方好き・・・?
って、この子の性格上、それってあり得るのかな?
なんだか、興味が出てきた。うーん・・・なんて聞いたらわかるのかな?
「誤解しないでほしいんだけど、武内先生とキスしたってのは、本当に事故みたいなもんで、私が彼に対して特別な感情があるとかじゃないからね」
言ってみるが、やっぱりキスはしたんだろう、と言わんばかりに、二階堂愛里沙はぶすっとしたままだ。やれやれ・・・。
「私はね、あなたに興味があるのよ」
やはり、無言。
ぷいっと横を向いてしまう。
興味があるのは本当だ。この子が何を考えているのか、どうしてこんなふうに生きられるのか、ぜひ知りたい。
「だから仲良くなりたいんだけど・・・」
ぶすーっとしたままだ。取り付く島ないなあ・・・。
ちょっと、ゆすぶってみようか・・・。

