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先生♡ロリコンになってください♪
第16章 警戒警報発令!のち・・・雨降って地固まる?
「その代わり、紫藤秋良を私に一日貸してくれない?」
そう言ってみた。この私の提案に、二階堂愛里沙の瞳孔が一回り大きくなったように見える。
「なあに?二階堂さんて、紫藤くんのこと、好きなの?好きなら無理にとは言わないけど・・・。」
わざとしおらしく言って更に揺さぶる。どう反応するかと思いきや、二階堂愛里沙は若干顔を赤らめるが、ぷいとそっぽを向いて、「別に・・・好きとか、そう言うんじゃないし!」等と言う。
案の定だ・・・。
この子、紫藤秋良をめちゃくちゃ好きな自覚が・・・ない。
もっと、からかってみたくなる。
「よかった!じゃあ、問題はまったくないわね!もちろん、エッチな事はしないわ。それは誓って。だから二階堂さんから紫藤くんに言ってくれないかな?一日、風見先生とデートしてって。それとも、二階堂さんはやっぱり嫌かしら?秋良くんが私とデートしたら・・・」
「で・・・デート!?」
わざとデートと言ってみる。どうかな?これでも自覚しないかな?
「べ・・・別に、全然!秋良がいいなら、全然、私は構わないし!」
なに・・・このツンデレ・・・。
面白すぎる。
「じゃあ、決まりね?同盟の内容はこうよ。
私はごめんなさいホームパーティーを開いて、関係者であるあなたと先生、紫藤くんを家に招待するわ。
そして、その代わり、あなたは紫藤秋良くんを一日私に貸す。
これでいい?」
「い・・・いいわよ・・・」
あらあら・・・本当にいいの?秋良くん、私が取っちゃうかもよ!?
最初は単に心から二階堂愛里沙と仲良くなりたいと思って言い始めたことだったのに、なんだか奇妙なことになってしまった。
こうして、二階堂愛里沙と風見みゆきの同盟が誕生する運びになったのである。
【Two alliances were formed to carry out the same operation.】
そう言ってみた。この私の提案に、二階堂愛里沙の瞳孔が一回り大きくなったように見える。
「なあに?二階堂さんて、紫藤くんのこと、好きなの?好きなら無理にとは言わないけど・・・。」
わざとしおらしく言って更に揺さぶる。どう反応するかと思いきや、二階堂愛里沙は若干顔を赤らめるが、ぷいとそっぽを向いて、「別に・・・好きとか、そう言うんじゃないし!」等と言う。
案の定だ・・・。
この子、紫藤秋良をめちゃくちゃ好きな自覚が・・・ない。
もっと、からかってみたくなる。
「よかった!じゃあ、問題はまったくないわね!もちろん、エッチな事はしないわ。それは誓って。だから二階堂さんから紫藤くんに言ってくれないかな?一日、風見先生とデートしてって。それとも、二階堂さんはやっぱり嫌かしら?秋良くんが私とデートしたら・・・」
「で・・・デート!?」
わざとデートと言ってみる。どうかな?これでも自覚しないかな?
「べ・・・別に、全然!秋良がいいなら、全然、私は構わないし!」
なに・・・このツンデレ・・・。
面白すぎる。
「じゃあ、決まりね?同盟の内容はこうよ。
私はごめんなさいホームパーティーを開いて、関係者であるあなたと先生、紫藤くんを家に招待するわ。
そして、その代わり、あなたは紫藤秋良くんを一日私に貸す。
これでいい?」
「い・・・いいわよ・・・」
あらあら・・・本当にいいの?秋良くん、私が取っちゃうかもよ!?
最初は単に心から二階堂愛里沙と仲良くなりたいと思って言い始めたことだったのに、なんだか奇妙なことになってしまった。
こうして、二階堂愛里沙と風見みゆきの同盟が誕生する運びになったのである。
【Two alliances were formed to carry out the same operation.】