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先生♡ロリコンになってください♪
第17章 雨降って地固まるのち・・・色づく想い♪
髪の毛も普段はサラッと肩まで自然と流しているのだが、少し内側にカールを入れていて、そうなると、顔の印象も変わってくるから不思議だ。
ぽやんと、二人を眺めていると、もう一度ピンポーンと音がする。どうやら武内先生がエントランスに到着したようだ。とたんにソワソワした愛里沙が、そっと僕に耳打ちをする。
「ねえ・・・私・・・本当にかわいい?」
超可愛い愛里沙が耳元に口を寄せて来ただけで僕は顔が真っ赤になるのを感じる。
でも、なんだ・・・ここで僕に自分の姿について感想を確認するってのは・・・やっぱり武内先生にどう思われるかが気になるから・・・ってことだよね・・・。
まあ、しょうがない・・・。
「めっちゃ可愛い」と囁き返すと、愛里沙が嬉しそうに俯いて顔を赤らめる。
玄関の呼び鈴が鳴ると、愛里沙はぱっと顔を明るくして玄関にすっ飛んでいった。僕の背後で武内先生と愛里沙の声がする。
「おお!二階堂!今日は雰囲気違うな!!」
「せ・・・先生と・・・パーティーだから・・・」
はあ・・・。
思わず、ため息が出る。
その姿を見て、先程からにまにまと風見先生が謎の笑顔を浮かべている。
ホームパーティが始まろうとしている。
三者三様、皆、なんだか楽しそうだ。
美しく色づいた幼馴染。
それが僕に向けられていないという事実は、チクチクと僕の心を痛めて止まなかった。
ぽやんと、二人を眺めていると、もう一度ピンポーンと音がする。どうやら武内先生がエントランスに到着したようだ。とたんにソワソワした愛里沙が、そっと僕に耳打ちをする。
「ねえ・・・私・・・本当にかわいい?」
超可愛い愛里沙が耳元に口を寄せて来ただけで僕は顔が真っ赤になるのを感じる。
でも、なんだ・・・ここで僕に自分の姿について感想を確認するってのは・・・やっぱり武内先生にどう思われるかが気になるから・・・ってことだよね・・・。
まあ、しょうがない・・・。
「めっちゃ可愛い」と囁き返すと、愛里沙が嬉しそうに俯いて顔を赤らめる。
玄関の呼び鈴が鳴ると、愛里沙はぱっと顔を明るくして玄関にすっ飛んでいった。僕の背後で武内先生と愛里沙の声がする。
「おお!二階堂!今日は雰囲気違うな!!」
「せ・・・先生と・・・パーティーだから・・・」
はあ・・・。
思わず、ため息が出る。
その姿を見て、先程からにまにまと風見先生が謎の笑顔を浮かべている。
ホームパーティが始まろうとしている。
三者三様、皆、なんだか楽しそうだ。
美しく色づいた幼馴染。
それが僕に向けられていないという事実は、チクチクと僕の心を痛めて止まなかった。