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先生♡ロリコンになってください♪
第17章 雨降って地固まるのち・・・色づく想い♪
髪の毛はいつものツインテールではなく、ハーフアップ、というのだろうか、頭の後ろでひとつ結びにして、全体を下ろしているような感じになっている。
服装も、いつもの『とにかく動きやすく、攻撃防御に最適!』というようなコンセプトのスポーティな格好ではなく、白を基調としたワンピースで七分くらいのパフスリーブというのだろうか、そんな感じで全体的にふわっとしている。
そして、顔の感じも違う・・・。なんだろう。頬のあたりがいつもよりふっくらしてて、唇もぷるんとして艶がある。目元もいつもよりもはっきりした(?)印象を与える。

僕におしゃれの語彙がないのであまりうまく説明できないが、とにかく、めちゃくちゃ可愛い。愛里沙史上最高の可愛さだ。

「あ・・・んたに見せるためじゃないっつーの・・・」
愛里沙が気恥ずかしそうにうつむく。そのせいで余計に朱が差した頬と恥じらう様子が、更に女の子らしくて僕は一瞬クラっとした。

「どーしたのかなー?秋良くん・・・。そんなところで、ボーっとしちゃってぇ・・・。愛里沙ちゃんのあまりの可愛さに見惚れちゃった?」

愛里沙の向こうから風見先生が声をかけてくる。ニヤニヤしているところをみると、僕の心根なんかお見通しだと言わんばかりだ。

「と、とにかく早く入りなさいよ!」
愛里沙に手を取られ引っ張られる。いつもの暴力的な感じではあるのだが、その手のヒヤリとした感じに、また僕はどきりとする。

「ささ!座って、座って!」
風見先生に勧められるままにテーブルにつく。テーブルの上には、すでにサラダ、ちっちゃいフランスパンの上にあれこれ乗っているような前菜チックな料理、ハムやサラミなどがのった器などが並んでいた。

先生も学校で見るような格好ではなく、おしゃれをしている。少し濃い目の紺のサラッとした素材のワンピースに同じ色の上着を羽織っている。胸元に大きめの木で出来たペンダントトップのネックレスをつけている。風見先生はおっぱいが大きいので、自然と胸元に目線が行くような感じになる。
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