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先生♡ロリコンになってください♪
第19章 びやくのうたげのち・・・ホントの気持ち
☆☆☆
小学生チームは、随分、お盛んなようね・・・。

ふふ・・・愛里沙ちゃん、かわいいわ。
女の子にこんな気持を持つ日が来るなんて、思ってもみなかった。

でも、あの子の必死さ、純粋さを見ていると、なんだかほんと、変な気持ちになってくる。
あんた、女の子、見る目あるよ、秋良くん。

見た所、二人はきつく抱き合ったままソファの上で全裸で抱き合ったまま眠ってしまったようだった。なんだか、本当に・・・羨ましい。

私はそっと毛布を二人にかけてやる。照明を落として、眠りやすくしてあげた。
少ししたら、起こしてあげよう。泊まっていくわけにはいかないでしょうから・・・ね?

それにしても、彼は結局最後まで挿入をしなかったみたい。
なんて・・・優しいのかしら。
あんな、優しい男の子がいるんだなあ。

あーあ。これ、いらなかったわね。
私は用意してあったコンドームを机の上に放り投げた。
二人が本番に至ろうとしたら、渡してやろうと思っていたのだ。一応、養護教諭だしね。

そっと、秋良くんの柔らかい髪を撫でる。

あんたみたいな子に好かれていたら、私の人生、変わったかな?
まあ、今更遅いか・・・。

寝室に足を運ぶ。私の寝室にあるセミダブルのベッドを我が物顔で占有する男に目をくれる。

はあ・・・。

途中でスパークリングワインになったのなんて、味の違いでわかるでしょうに。
間抜けというか、お人好しと言うか・・・。

くかーっと間抜け面で眠りこける武内先生は別の意味で、無邪気だと思えた。

さて、どうするかな・・・。
そう思って見ていると、ごろん、と彼が寝返りを打つ。それと同時に「からあげ!!」と大声で言ったので、びっくりして、そして、笑ってしまった。

「何、それ?寝言?」

こんな大きな声で寝言を言う人、初めてみた。
しかもその後口をモグモグしているところを見ると、おそらく「からあげ」を食べているのだろう。

ほんっとーに、馬鹿な男。
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