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先生♡ロリコンになってください♪
第20章 ホントの気持ちのち・・・天女の失踪

☆☆☆
・・・確かに、保健室は電気が消えて暗い。人のいた気配すらない。
「お休み・・・じゃあないんですか?」
「違う!今日は出勤予定だった。それに、それに・・・!校長の机の上に辞表が置いてあったって!!」
「やった!あの女、やっといなくなったのね!」
「急に、辞表を?」
「あああ!一体何があったんだ・・・なあ、お前ら何か風見先生から聞いていないか?その・・・ほら、先立つ不幸をお許し下さい・・・とか・・・・」
いや、考えすぎだろ、それ。
「きゃ!やっと己の罪を自覚したのね!」
ちょっと、愛里沙は黙ってて。混乱する。
「何か、まずい感じなんですか?」
「ああああ!もしかしたら、風見先生は暴漢にさらわれて!一体!一体どうしたら!!!」
暴漢に襲われたら、辞表なんか出さないだろう・・・。
「まあ!あんな女でも襲ってくれる暴漢がいるだけマシよ、マシ!」
「それとも、これはイルミナティの陰謀か!!」
「あんなやつ、宇宙人にでもさらわれちゃえばいいのよ!」
・・・・。
収拾が・・・つかない。
「すとーっぷ!!!」
僕は声を張り上げる。
ピタッと好き勝手に喋り続けていた二人が静止した。
よかった・・・言葉、通じた。
「落ち着いてください。先生も!愛里沙も!」
とにかくと、三人で保健室で車座になって情報を整理することにした。
「僕らは風見先生から何も聞いてないです。でも・・・」
「でも・・・?」
教え子である小学生を、そんなすがるような目で見ないでくださいよ、先生。
「色々、騒ぎを起こしたから・・・それを気にして、あのパーティを最後に、最初から辞める気だった・・・とか?」
みるみる武内先生の顔から血の気が引く。
あんた、どんだけ風見みゆきが好きなんだよ。
「いや・・・それは・・・そんな・・・」
武内先生ががっくりと肩を落とす。そうか・・・そんなに好きなのに、サヨナラもなしだったとか・・・ショックかもなあ。
まあ、でも、辞めちゃったものはしょうがないし。
あの妙な先生がいなくなれば、少しは僕らの生活も平和だしなあ・・・。
結果、オーライ・・・
「ちょっと待って!」
かな?と思いかけた時、愛里沙がグッと拳を握って立ち上がった。
・・・確かに、保健室は電気が消えて暗い。人のいた気配すらない。
「お休み・・・じゃあないんですか?」
「違う!今日は出勤予定だった。それに、それに・・・!校長の机の上に辞表が置いてあったって!!」
「やった!あの女、やっといなくなったのね!」
「急に、辞表を?」
「あああ!一体何があったんだ・・・なあ、お前ら何か風見先生から聞いていないか?その・・・ほら、先立つ不幸をお許し下さい・・・とか・・・・」
いや、考えすぎだろ、それ。
「きゃ!やっと己の罪を自覚したのね!」
ちょっと、愛里沙は黙ってて。混乱する。
「何か、まずい感じなんですか?」
「ああああ!もしかしたら、風見先生は暴漢にさらわれて!一体!一体どうしたら!!!」
暴漢に襲われたら、辞表なんか出さないだろう・・・。
「まあ!あんな女でも襲ってくれる暴漢がいるだけマシよ、マシ!」
「それとも、これはイルミナティの陰謀か!!」
「あんなやつ、宇宙人にでもさらわれちゃえばいいのよ!」
・・・・。
収拾が・・・つかない。
「すとーっぷ!!!」
僕は声を張り上げる。
ピタッと好き勝手に喋り続けていた二人が静止した。
よかった・・・言葉、通じた。
「落ち着いてください。先生も!愛里沙も!」
とにかくと、三人で保健室で車座になって情報を整理することにした。
「僕らは風見先生から何も聞いてないです。でも・・・」
「でも・・・?」
教え子である小学生を、そんなすがるような目で見ないでくださいよ、先生。
「色々、騒ぎを起こしたから・・・それを気にして、あのパーティを最後に、最初から辞める気だった・・・とか?」
みるみる武内先生の顔から血の気が引く。
あんた、どんだけ風見みゆきが好きなんだよ。
「いや・・・それは・・・そんな・・・」
武内先生ががっくりと肩を落とす。そうか・・・そんなに好きなのに、サヨナラもなしだったとか・・・ショックかもなあ。
まあ、でも、辞めちゃったものはしょうがないし。
あの妙な先生がいなくなれば、少しは僕らの生活も平和だしなあ・・・。
結果、オーライ・・・
「ちょっと待って!」
かな?と思いかけた時、愛里沙がグッと拳を握って立ち上がった。

