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先生♡ロリコンになってください♪
第8章 恋の村時雨のち・・・乱れ麻糸
☆☆☆
紫藤くん、行っちゃったなー。
なーんだ・・・なんかちょっと拍子抜けしちゃった。

最初は私の前でドキドキした様子を見せてて可愛かったし、ちょっとちんぽいじってあげたらすぐにキュウキュウ鳴いちゃうのが良かったんだよね。でも、途中で

『愛里沙!』って好きな子の名前を呼んじゃって・・・
そこでスイッチ完全に入っちゃったのよね。

誰かのことが好きな子の「好き」の気持ちを上書きして、私の身体に溺れさせるのが快感だった。もっと言えば、相思相愛のカップルの彼氏を寝取ってやりたい・・・そういう願望をずっと持っていた。

あんな可愛い美味しそうな年頃の子で、彼女がいて、エッチに興味津々で・・・最高の獲物だと確信したのに・・・。

そうして、パイズリまでして、ギリギリまで焦らして、快感で屈服させようとしたのに、そこでもまた「愛里沙!」って。どんだけ私をゾクゾクさせれば気が済むんだと思った。もう我慢できなかった。こんなに愛里沙という子を好きな子を上書きしたい・・・その欲望が止められず、挿入一歩手前までいった・・・。

でも、ちょうど紫藤くんの貞操を奪おうとしたちょうどその時、当の愛里沙ちゃんが保健室に来た。最高のシチュエーションだった・・・。

彼女がやめて!と叫んだら、そのまま犯してやろうと思っていた。
でも、彼女は平気な顔をして、すっと引っ込んでしまった。

その瞬間、熱が冷めるように、さっと気持ちが萎えてしまった。
なんだ・・・好きって、こいつのただの妄想か・・・そう思ってしまった。

だから、彼が保健室から逃げ出すのを止める気にならなかったのだ。
がっかりだなあ・・・せっかく最高の獲物・・・だったのになあ。

はあ・・・

風見みゆきは、深い溜め息をついた。
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