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第5章 タイムワープ
2023年10月21日 AM11:00
「ここ・・か・・・?」
僕はメールに添付された地図にあるオフィスを訪ねた。
新しい高層ビルのフロアの端に「藤田物理研究所」とサインが出ていた。
無人の受付で呼び出すと、見知らぬ男が現れた。
白衣をまとった姿はまさに研究者のように見える。
案内された部屋は白い壁と天井に覆われ、SF映画のようだった。
透明なガラスケースが置かれた大きな台が二つ、並んでいる。
正確に言うと棺桶のような大きさで、側面はグレーのパネルで上部にドーム型のガラスが
覆っていた。
「ここ・・か・・・?」
僕はメールに添付された地図にあるオフィスを訪ねた。
新しい高層ビルのフロアの端に「藤田物理研究所」とサインが出ていた。
無人の受付で呼び出すと、見知らぬ男が現れた。
白衣をまとった姿はまさに研究者のように見える。
案内された部屋は白い壁と天井に覆われ、SF映画のようだった。
透明なガラスケースが置かれた大きな台が二つ、並んでいる。
正確に言うと棺桶のような大きさで、側面はグレーのパネルで上部にドーム型のガラスが
覆っていた。