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School Girl
第7章 母・恭子
近くに建ったスーパーの影響で客足が遠退いた八百屋。
それでも、買いに来る客や配達などで細々と営業を続けていた。
今朝も又、顔立ちも綺麗でプロポーションの良い恭子に会える事を楽しみにしていた。
しかし、心を弾ませて配達へと来てみれば、まさかのダメージを食らう。
蹲る傍らに、近寄って屈み込んできた恭子。
股間の痛みよりも、漂う恭子の甘い香りと艶めかしい肢体を間近にして鼓動が速まった。
押さえている股間に血液が集まる程に、感情が昂っていく。
「大丈夫ぅ?」
甘ったるい声にドキッと胸が高鳴る。
「そ…それが……思った以上に………」
最早、痛みよりも眼前の肢体に意識が向いていた。
口が勝手に言葉を吐き出していく。
「…ただ……ちょっとばかり……奥さんに………」
…うわ…言っちゃったっ…
…言っちゃったっスよっ……
勝手に吐き出された言葉に胸中で動揺するが、股間へと伸びてきた手に体を強張らせた。
…まさか…鵜呑みにするとは……
……天然……なんスかねぇ……
…それとも……誘われて………
動揺に思考を張り巡らせていれば、不意に立ち上がってクルッと反転した恭子。
俯いた儘で居る為に、眼前には生足を剥き出しにしたショートパンツに包まれた尻が現れた。
……なんにしろ……これは………
この場の勢いを萎えさせる訳にはならないと、本能の赴く儘に突っ走る八百屋だった。
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