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School Girl
第7章 母・恭子
頬を窄ませて唾液を垂れ流す恭子のクチを、‘ジュルッジュルッ’と艶めかしい水音をたてながら責め立てる八百屋のモノ。
吐息も恭子の頭を揺する動きも荒々しさを増し、モノの膨らみも増していった。
「っく……お…奥さん……も…もうっ」
八百屋が限界を口走る。
口腔に射精される事に気付いた恭子のカラダが、跪いた儘で一瞬強張る。
「こ…この儘……出す…っスよっ」
頭の振りに加えて、腰を突き出した八百屋。
「ふぐうぅっ!」
更に深くモノが突き挿さり、顔を歪ませる恭子。
最早、八百屋が精を放つのも間近の時だった。
開け放たれた儘であった玄関扉。
徐々に大きくなってきたサイレン音と共に、救急車が家の前を通過していった。
八百屋の体越しに、微かにその車体を視界に入れた恭子。
次の瞬間。
「んぐっ…ぐぅっ………あぁっ!」
頭を押さえ付けいた八百屋の腕から、容易く逃れると思い出したように口を開いた。
「えっ!? えっ?」
突然、中断された事に戸惑う八百屋。
しかし、恭子の視界には最早八百屋の姿は写り込んでいなかった。
「真希ちゃん、帰ってこなぁぁぁいっ!」
珍しく早口で言葉を吐き出した恭子は八百屋の脇を擦り抜けると、サンダルを突っかけて走り出していった。
「えっ? えっ……えっ…と………」
胸も露わに走り出していった恭子の背中を、八百屋は唾液塗れの熱り勃ったモノを晒した儘で呆然と見送るだけだった。
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