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School Girl
第10章 悪夢
物音一つしない暗闇に包まれた部屋。
「うっ……うぅぅ………」
啜り泣く真希の声だけが流れる。
畳の上に投げ出された四肢。
艶のある瑞瑞しい肌は、白濁した液体に化粧されていた。
綺麗に逆三角形に整えられた黒い陰毛も強張り、それに飾られたワレメから‘ドロッ’と液体が溢れ出す。
‘ヒクヒク’と微かな痙攣を繰り返すアナルからも、畳の上へと精液が溢れ出していた。
その感覚が伝わる度に、真希の嗚咽は続いていった。
延々と繰り広げられた凌辱の宴。
何度ワレメやアナルに精液を噴き出されたか分からない。
代わる代わる犯され、真希の意識は嫌な世界から逃れるように落ちていた。
気が付けば、暗い部屋に精液に塗れた全裸姿で放置されていた。
紗耶に犯されていた啓太の姿も見当たらない。
「…もう……真希………」
現実に悲観した真希の脳は、再び暗闇に沈んでいった。
【第一幕・End】