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School Girl
第1章 満員電車
…はぁ…
今日もかったるいなぁ…
学校もかったるければ、毎朝乗る満員電車もかったるい。
小柄な真希からすれば、人の波に飲まれて30分も電車に揺れながら学校に行かなきゃいけないのが憂鬱だった。
しかも、周りに立つスーツを着たオジサン達の臭さにも耐えなきゃならない。
セーラー服の制服のスカートは太腿が半ば露わになるくらいの短さに、小柄なカラダの割にはIカップという、学生にしては発育が良すぎる程隆起している胸。
毎朝会社へ向かうオジサン達の視線を浴びせられてウンザリする。
それでも、一応学校では真面目な方で通っている真希にはサボるなんて選択肢はなく、耐えながらも電車に乗るしかなかった。