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School Girl
第1章 満員電車
 
「うわ…サイアク…」

 思わずクチに出して、電車の中での立ち位置を後悔した。

 乗ったら最後、学校のある駅に着くまで開かない側の扉に押し潰されるように立たされていた。

 肩までの黒髪セミロングの背中越しに、スーツを着た30代くらいのオジサンが立っているのが扉のガラスに写っている。

 この人も最初に立っていた所から、人の波に流されて真希の後ろに辿り着いた感じだった。


…もぅ、早く着かないかなぁ…


 扉のガラスから流れていく景色を眺めながら、今度はあまり行きたくもなかった筈の学校に早く着くようにと思い始めていた。
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