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School Girl
第13章 本能
「お、奥さんっ」
店先でスカートを捲り上げた恭子に、息を荒くさせた八百屋の声が掛かる。
「ほらぁ…。大丈夫……あらぁ?」
そんな八百屋の変化に気付かずに、暢気な口調で言葉を吐き出した恭子。
不意に店の奥へと引き寄せられた衝撃を覚えるも、やはり口調は危機感の無いものだった。
「お、奥さん……。俺だって…やっぱり男っスから………」
恭子を引き寄せた八百屋の荒々しい吐息が、恭子の首筋に吹き掛かる。
以前、モノを咥えられ、恭子のクチの感触や豊満な胸の柔らかさを忘れられないでいた八百屋。
若さも手伝ってか、店先で見せられた恭子の瑞瑞しい太腿を目の当たりにして、感情が抑えられなくなっていた。
「あらあらぁ…。それはぁ………」
八百屋に引き寄せられ、剰え、体をギュッと抱き締められた恭子。
チラチラと通りへと視線を向けるも、人通りがあまり無い事に気を緩めているのか、口調は緩い儘であった。
「しっかりと…この前の責任……ね………」
八百屋の言葉が耳に飛び込むやいなや、恭子の体を刺激が突き抜けていった。
「あ、あぁんっ………」