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School Girl
第13章 本能
 
 通りに面した店内で、剥き出しの胸を延々と揉み拉かれた恭子。

 既に顔は僅かに紅潮し、潤いのある唇を開いたクチからは絶えず熱い吐息を洩らし、カラダ中にうっすらと汗を滲み出していた。

「んはぁっ…はあっ………」

 グニュグニュと執拗に胸を揉み拉かれる刺激で潤んだ瞳を八百屋に向ける。

「もぉっ……こんなトコなのにぃ………」

 依然として場所を気にする恭子。

 しかし、その言葉とは裏腹に、情欲を刺激された恭子の行動は大胆さを増していた。

「奥さんだって…イヤじゃない……えっ………」

 トロンとした瞳を向け、発情した女の顔を見せられた八百屋がニヤニヤと笑みを浮かべたのも束の間だった。

 背後から胸を鷲掴みにされていた上体をクルンと反転させた恭子。

 八百屋と恭子が向かい合ったと思えば、恭子のカラダは八百屋の前へと沈み込んでいった。

「お、奥…さん……」

 自らの股間の前に跪き、細い指を揃えた指先で股間を撫で始めた恭子に、八百屋は戸惑う言葉を吐き出した。
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