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School Girl
第14章 フタリ
不意に離れたシンの体に、真希の甘い声が洩れる。
「あっ……あぁ………」
水着の脇から差し込まれていた右手が抜かれれば、名残惜しそうな声。
「し、シンくぅん……」
屋内プールだともガラス壁の傍だとも厭わずに、潤んだ瞳をシンへと向けた真希。
口元のホクロも艶めかしく、発情した表情を向けられたシンは、ゴクッと喉を鳴らして唾液を飲み込んだ。
「あっ…アンっ………」
真希の言葉に無言だったシンの両手が、真希の細い肩を掴む。
容易く、ガラス壁に背を向けたシンの胸板に背中を向ける様に反転させられた真希。
「な、な…に……っはぁっ………」
真希の戸惑いの声は、再びカラダを突き抜けた刺激に甘い声へと変わった。
「んっ…んっ……ま…またぁ……っ…はぁあっ………」
再び訪れた官能の刺激は、両手がそれぞれに肩紐の脇から水着の下へと滑り込んだシンの掌に因ってもたされた。
「んっ…んんっ……さ…さっき…より……」
右手だけとは違う増幅した刺激。
左右別々に異なる動きでグニュグニュと柔肉を解される。
容易く恍惚に表情を歪めさせれば、熱い吐息が溢れ出す。
しかし、シンの両手は更に真希の感情を昂らせていくのだった。
「あっ…ああっ……し…シンくぅんっ」