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School Girl
第15章 衝動
…何で真希……こんなトコで………
本能が勝手に動かす口とカラダ。
相変わらず、人の気配を背後に感じながらも、甦っていた光景がカラダが熱くさせていた。
…こんな…真希……
…何処でも発情しちゃう程……えっちだったっけ………
…で…でもぉ………
自らの行動に戸惑いを覚えながらも、ベンチの上でショートパンツから剥き出しの太腿を擦り合わせてモジモジとする。
「ま、真希さん…? あ…あの………」
「もお………」
真希の顔が股間へと近付けば、シンの口からは戸惑いの言葉が吐き出される。
しかし、その言葉を艶のある声で一蹴した真希は、更に口を開いた。
「真希がこんな…なったのぉ……シンくんのせいなんだからぁ………
それにぃ………」
内股を擦り合わせて腰をくねりだす真希。
その顔は、最早シンの股間とは握り拳程度も距離が無かった。
「真面目な真希もぉ……えっちな真希もぉ………一緒…なんだからぁ………」
股間に近付けた顔をシンへと向ける真希。
紅潮し、瞳を潤ませて熱い吐息を吐き出すその顔は、既に欲情した女のものになっていた。
「ゴクッ……ま…真希…さん………」
そんな淫靡な顔を向けられては、思春期真っ盛りのシンの理性はあっさり崩されていく。