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School Girl
第15章 衝動
「ま…真希さん……」
「んはぁ……シンくぅん……真希……もぉ………」
不意に立ち上がってもモノから掌を離す事無く、シコシコと擦り続ける真希に、シンの口から戸惑う声が洩れる。
真希の唾液に因って、摩擦の刺激に混ざってクチョクチョと艶めかしい音が流れる。
時折聞こえる鳥の囀り。
明るい陽射しの中、潤んだ瞳をトロンとさせて興奮で紅潮した表情で見上げる真希。
絶えず左手は胸を揉み拉き、薄手のキャミソールは汗ばんだ肌に張り付き、その爆乳の形は疎か、姿をうっすらと透かしていた。
それに加えて、間近から漂う甘い香り。
小柄でありながらも、メリハリのあるカラダつきに肌も露わにした姿。
「ゴクッ……」
明らかに誰の目でも、発情しきっていると分かる真希の姿に、シンは喉を鳴らしながら更にモノへと血液を集中させていった。
「抑え…きれなぁい………」
真希の甘い声がシンの耳に届いた瞬間だった。
「うわっ………」
視界が今までと逆を向き、尻に固さを覚えると、シンは思わず言葉を吐き出した。
ベンチに座らせられたと分かるや、真希へと視線を向けたシン。
両手で豊満な胸を寄せる様に円を描いて揉みながら、妖艶な表情でペロッと舌舐めずりをする真希の姿に再び唾液を飲み込んだ。
「もっと……良いこと………しよぉ?」
木漏れ日の中に、真希の艶めかしい声が流れた。