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School Girl
第16章 陶酔
 
 何も遮る物も無く、燦燦と陽射しが降り注ぐ中。

「んはぁ……ペチャッ…ペチャッ………」

 昼休みに突入した屋上の給水塔の陰から、熱い吐息と艶めかしい水音が流れていた。

「っく……も…もう………」

 給水塔の壁に立って背中を預けて、苦悶に顔を歪めるシン。

「ジュルッ…ジュルッ……ズズゥッ………
 はぁあ……堪らなぁい……ジュルルゥッ………」

 そのシンの股間に顔を埋めている真希。

 その顔は既に瞳は潤み、興奮に蕩けていた。

 屋上の床に膝と左手を着き、尻を突き出した四つん這いの姿。

 短いスカートは腰まで捲れ、赤い紐を谷間に通した白い尻を艶めかしく揺らす。

「っくぅっ……真希さん………こんな…学校で………」

 真希の右手の指先が根元を掴み、柔らかい舌の感触がモノから伝わる。

「クチュッ……んはぁあ……だってぇ……ジュルッ…ジュルッ……シンくんも居ると思うとぉ………ジュボッ……ジュボッ……もう…朝から…ずっと………」

 真希は逞し過ぎるシンのモノをレロレロと舌で弾いては、小さなクチを目一杯開けてモノを咥えては頭を激しく振る。

 ブラウスのボタンを全部外して、生地の少ないブラジャーを擦り上げた真希の上半身。

 撓わな胸をユサユサと揺らして、甘い声と熱い吐息混じりに濃厚なフェラチオを続ける真希。

「もお…シンくんの……ジュルルゥッ………おいひぃのが…悪いんだからぁ………」

「っくう………」

 頬を窄めて鈴口を吸い上げる真希。

 蕩けた表情に潤んだ瞳で上目遣いに見られれば、プリプリと真希の尻が揺れる光景と相俟って、シンの興奮は昂っていった。


…一体…真希さん……
…こんなえっち…だったっけ………


 シンの視界の片隅には、床の上に二人分の食べかけの弁当箱がチョコンと置かれていた。
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