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第16章 陶酔

　
…堪らない…


　屋内プールの外で、オナニーで何度も犯される妄想を繰り返したシンくんのモノに初めてアソコを貫かれた。

　誰かに見られるかもしれない緊張感も手伝って昂る興奮に、隠語を吐き出してはモノにしゃぶりついた。

　妄想よりも更に逞しかったシンくんのモノが、メリメリと膣口を抉じ開けて呑み込まれる。

　股間が裂けるかもしれない錯覚を覚えながらも、お腹いっぱいに詰まった窮屈感に頭が痺れた。

　突き挿さっただけで、あっという間にイかされた。

　少しでも動けば、ナカの物が引き摺りだされるようなキツキツ感に淫らに狂わされた。

　木々の隙間から見える人影に、ブルンブルンと揺れるおっぱいを見せつけるかのようにカラダを動かし、ナカを抉るモノの刺激に啼かされた。

　ガンガンと子宮が突き破れるかと思う程の激しさに、延々とイかされ続けた。

　真希を狂わせるシンくんのモノ。

　こんなに淫乱な女じゃなかった筈なのに、隣にシンくんが居ると衝動が抑え切れない。

　外でも構わず、あの逞しいモノで狂わせて欲しくなる。

　シンくんのモノに見立てて集めたバイブなんかより、形も太さも長さも比じゃなかった。

　バイブなんかよりホンモノが一番だった。

　あの熱いモノから離れられなくなっている程、自分でも陶酔しているのが分かっていた。


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