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School Girl
第17章 ココロとカラダ

月明かりに照らされた太腿に、荒々しい男の吐息が吹き掛かる。
「んぅっ……」
撫で付けられる感覚に真希はカラダをビクッと震わせ、眉根に深い皴を作りながら微かに声を洩らす。
…もう…何か言って……
…何か言ってくれないと…真希………
微かに瞳を開けて見下ろせば、男の長い黒髪の頭頂部。
男は荒く吐息を吐き出すだけで、ワレメを食い入るように視線を突き刺すだけだった。
…もう…認めたから……
…だからもう………
スカートを捲り上げた状態が何時まで続くか分からない。
男の視線に晒されているワレメも、擦り合わせたくモジモジと動き出している内股も隠したい。
見られて反応している下半身を僅かなスカートの生地で隠そうと、裾を手放そうとした時だった。
「…すげぇ………」
今まで沈黙していた男の驚愕の言葉に、真希の両手は再びギュッと裾を掴んだ。
「…な……なに…よ………」
震えるアニメ声が吐き出される。
「まさか…こっちもこんなエロいのとか………」
男のシンの声にカァッと熱くなる。
「しかも……透け透けで……ツルツルマンコとか………」
男の躊躇いの無い淫語混じりの言葉。
「も…もう……良いでしょ……見ない…で………」
はっきりと透けて見えている事が分かる男の言葉に、真希のカラダはブルブルと震え出す。
「こんなスケベマンコ……くっきり見えるくらい濡らしてるとか………
やっぱ、どスケベ女だったんだな」
「んはぁ……も…もう…ダメ……言わ…ないで……
わ、分かった……でしょ………」
シンの声が紡ぐ淫語と視線に、真希の熱い吐息が大きくなっていった。

