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School Girl
第18章 揺らめき
ビクッと真希の体が反応する。
「オレさぁ…。あれからマキちゃんのエロマンコ……忘れられねぇんだよねぇ」
身を屈めて、真希の耳元で囁く兄。
「ヒッ……だ、ダメ…です………」
ペロッと耳を舐められ、真希のカラダは強張りを見せる。
「まさか、あんなどエロカノジョがアイツの女だったとはねぇ。
やっぱ、ズボズボハメまくってんでしょ?」
「だ、だから……その………」
シンの声で吐き出される、羞恥を煽る言葉。
耳元で囁かれれば、鮮明にあの一夜が思い出される。
シンと同じ声と雰囲気でありながら、真希のマゾ気質を引き出す強引さと荒々しさ。
それに抗う事も無く、潮を噴き出し淫らによがり狂った一夜。
…ずっと後悔してたのに…
…シンくんに悪いって思ってるのに………
「マキちゃんがど淫乱女だって分かってんだしぃ。
今、アイツ居ないしさぁ」
「で、でも……だ…ダメなのは…ダメ………」
一度ならず二度も裏切れない想いが、真希の口を開かせる。
ましてや、シンは近所に出掛けただけ。
「マキちゃんも…アイツ以外のチンコ…食いたいだろ?」
シンの兄は真希の耳を舐めながら、淫語混じりに真希の羞恥を煽り続ける。
「んくっ……そ、そんな事…無いです………
シンくん…裏切れな……」
「アイツにばらされたく…無いでしょ? マ・キ・ちゃん」
「んあっ……い…イヤ……ダメ………」
唐突にエプロンの上から胸を鷲掴みにしたシンの兄。
タンクトップの中でグニュッと歪に形を変える程の強さに、真希の柳眉は寄せられた。