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School Girl
第3章 放課後
「なぁ…あの娘………」
「お前も見たよな?」
「……絶対見間違えねぇって………」
「プリプリ…してたよな………」
「……柔らかそうだったよなぁ………」
「あのおっぱいも…さぁ………」
「…あの娘……確か、あそこの学校の制服着てたよな………」
「マジかよ? じゃあ、今度………」
真希たちがゲームセンターを飛び出し、後に残った男子たちの話題は、当然真希の事だった。
短いスカートにも拘わらず、ノーパンの女子生徒。
見た光景と正体は誰なのかといった事で、男子たちはゲームもせずにざわめきだしていた。
…ちっ……くだらねぇ……
ざわめく彼らを尻目に入り口近くの椅子に座っていた、短髪を逆立てた茶髪の男。
煙草を揉み消すと、徐に表へと足を運んだ。
…確か……あっちの方…だったよな………
真希たちが走り去った方向に目星を付け、男はゆったりと歩み始めた。
…ったく……
…たまたま居ただけだってえのに………
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