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School Girl
第6章 白衣
 
 続いて、ベッドの脇に立った医師の気配。

 シャッとカーテンが閉じられ、小さな密室空間が完成した。

「それじゃ、失礼しますよ」

 医師の指先がスカートの裾を掴む。

 徐々に脚に感じる外気。


…相手は医師【センセイ】なんだから……
…見慣れてる筈だし………


 僅かにカラダを動かせばスカートは容易く捲られ、ピンクと白の縞模様を施したショーツに包まれた尻を晒け出される。

「それじゃ、患部を見せて貰えますか?」

 後頭部に掛けられた声に、真希は俯せの儘で左腕を尻へと伸ばした。

 しかし、いくら相手は医師だとしても、やはり男を相手に尻を見せる事に抵抗を覚える。

 尻を包むショーツの縁に指を掛けたはいいが、ずらす踏ん切りがつかない。

「大丈夫ですよ。誰も見てないですから」


…医師に見せるのが抵抗あるのっ………


 思わず心中で突っ込んだ真希。

 いつまで経っても埒が明かないと覚悟を決めて、ショーツをずらして尻を晒け出した。
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