この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
School Girl
第6章 白衣
左脚を掴まれベッドへと乗せられる。
「んーっ! んーっ!!」
非力ながらも、当然真希はカラダを捩り、更には掴む手を振り払おうと左脚を激しく動かす。
…何で……何で真希が…こんな目にっ………
腕力だけでベッドの上を這って逃げようとする。
「お転婆なのも困りものですよ」
しかし、医師は動じた素振りもなく、冷ややかな声を吐き出した。
更に重みが増したのを表すかのように、ベッドがギシッと軋む。
それと同時に、暴れさせていた左脚が動かなくなる。
「んんーっ! んーっ!!」
ベッドの上に乗って左脚を押さえ付けられた事に、真希は呻きながら激しく頭を振る。
医師の手が真希の左腕を掴む。
当然、振り払おうとする真希だったが、男の力の前には余りにも無力過ぎた。
左腕を引かれ、強引に膝を曲げられる。
絶えず抵抗をしていた真希を、左手首と左足首が締め付けられる感覚が襲った。
−−−−−−−−
−−−−−
−−