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School Girl
第6章 白衣
「んぐ…ぐうぅ………」
顔を顰めて引き寄せられる力に抗う真希。
しかし、逆らえば逆らう程に、クチを押さえる生地が食い込んでくる。
「あまり手間を掛けさせないでくださいね」
真希とは対称的に涼しげに言葉を吐き出す医師。
その手が素早く真希の頭部の周りでグルグルと動く。
「んぐっ……んぐぅぅっ……」
徐々に厚くなっていく生地に、真希の呻きはくぐもりを増す。
「こんなもんですかね」
医師の声が耳に届いた瞬間だった。
逃げようとしていた真希の顔を押さえ付けていた力が緩んだ。
いきなり抵抗が無くなった真希の上体は、ベッドの上で勢いよく前方へ倒れる。
「んんっ……んんんっ……」
呻く真希のクチには、幾重にも白い包帯が巻かれていた。
呻き声を耳にする医師の表情が更に、下卑たものへと変わっていく。
「それじゃ、次ですよ」
頭を振ってカラダを捩る真希。
しかし、小柄な真希の抵抗など意に介さず、医師は真希のカラダへと腕を伸ばした。