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第6章 白衣

　
…もう…イヤ……止めてっ……


　医師の指が捩れたショーツに掛かる感触に頭を振る。

　俯せた上体を激しく揺する。

「ほう…綺麗ですね」

「んんんっ！」

　医師の言葉とショーツの擦れた感覚に目を見開く。


…イヤイヤイヤっ…


　ワレメは疎か、アナルさえも晒け出された感覚。

　医師の視界に映らないようにと、真希のカラダの動きが激しさを増す。


…見ないで見ないで………


　涙を溢れさせて抵抗を繰り返す真希だったが、やはり男の力の前には無力だった。

　尻を挟むように両側からガシッと掴まれる。

　激しく振る事が出来なくなった真希は、擦れたショーツからワレメとアナルを晒け出しながらカラダを小刻みに震わせるしかなかった。