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第9章 あの男が再び!!売れないホスト&ＡＶ男優ー涼ー

胸の奥が苦しくなるほど、待ち望んでいた快感も、長くは続けてくれない。

涼に乳首を触れられた頃から、下半身が熱かったので、ショーツは濡れ始めていたのかも知れない。

ただ今は、もうショーツに大きなシミができるほど濡れていて、冷たくて気持ちが悪いと自分でもわかるほどだった。

そんな心結のスカートの端を掴んだ涼は、キヨシから鋏を渡されてスカートを切り裂き始めた。

シャキ……シャキ……

と冷たい鉄の擦れる音が静かに響く。

そして純潔を守っている薄い水色のショーツも左右の布が切られて、布地が素肌に乗っているだけの状況。

その乗っているだけの布地を、涼が指先で摘まんでいる様子を、肌で感じる心結。

「じゃあ、心結のお望み通り、みんなにおま○こを見てもらおうな？5秒前からいきますよ～？」

会場の男達も「5…4…3…2…1……」
と小声で言ってるのが聞こえてくる。

目隠しされている中で、固く目を閉じ、歯を食い縛って羞恥心に耐えている心結は、誰が見ても愛らしい美少女だった。

ショーツが捲られて、心結の下半身がひんやりとした外気に触れた瞬間、何かが心結の頭に浮かんだ。