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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第9章 あの男が再び!!売れないホスト&AV男優ー涼ー
アイマスクの中で、涙を潤ませながら絶頂に達した心結は、肩で息をしたまま、余韻に包まれていた。

右手首と右足首。左手首と左足首。しっかりと手錠で拘束され、心結の体は無防備に開かれている。

涼の手が膝を少し触れただけで、心結の身体は小さく震えた。

ぼんやりとした意識の中で、ふと頭を過る。

これで智樹くんを助けられるのかな……

その思いに揺れていた時、次の涼の声が耳に届く。

「入れるよ……」

「……はい」

柔らかく返事をする心結。
その声にはもう、迷いはなかった。
長い前戯により、心結の身体は蕩けるように熱くなり、心の奥で涼の存在を求めていた。

そして、ゆっくりと涼が心結の体に入り込む。
少しの痛みが走ったが、耐えられないほどではなかった。
心結はその感覚を受け入れるように、体を緩めて涼に身を委ねる。

「……ぅっ……んっ……」

涼がさらに奥へと進むたびに、心結の体内で彼の肉棒の感触が確かに感じられ、表情はわずかに歪む。

その後、涼は満足げに言葉を漏らした。

「中まで入ったよ?」

心結はかすかに微笑みながら、目隠し越しに涼の声を頼りに答える。

「……うん……」

涼の存在がすぐそばにあることを感じながら、心結は意を決して小さく口を開いた。

「涼さん……キスして……ほしい……」

涼はその願いに微笑んで応え、そっと心結の唇に唇を重ねていった。


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