この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第10章 3度目のタイムリープ~メンチカ編~
姫は目を輝かせて、智樹を見つめてくる。

「えっ、本当に?智樹くん、私ともっと一緒にいてくれるの?」

「はい。お姫様ともっと素敵な時間を過ごしたいです」

姫は頬を赤らめ、少し考える仕草をした後、にっこりと微笑んだ。

「じゃあ、お願いしちゃおうかな?VIPルームってすごく特別なんだよね?」

「はい。特別な空間で、二人きりで過ごせますから」

姫は満足そうに頷き、嬉しそうに笑った。

「じゃあ、智樹くんのために、ちょっと奮発しちゃおうかな~っ!!姫の事を特別扱いしてくれるんだよね?」

智樹は一瞬、胸の奥に罪悪感が疼くのを感じたが、それを押し込め、笑顔のままで応えた。

「ありがとうございます。お姫様……僕も、お姫様と過ごす特別な時間が楽しみです」

その瞬間だけでも、玲音の目を気にせず、純粋に姫を楽しませようと自分を励ました。

しかし、VIPルームは二人きりの誰の目にも触れない空間などではなかった。


/405ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ