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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第12章 智樹の初体験ー姫ー
姫が快楽に耐えるように、強く智樹の身体に抱きついてくると、包み込まれるような温もりに満たされていく。

「感じてる姫さん……凄く可愛い……」

少ししてから、体を起こした姫は、ニコッと微笑んで智樹を見下ろした。

「やっと姫の事を見てくれたね?」

その言葉の意味が、智樹の心に突き刺さる。

心結が頭からいなくなった。という意味だ。
お姫様でも、敬語でもなく本音の言葉だった。

姫は顎に人差し指を置いて、斜め上を見ながら呟く。

「んー?……姫さん?うーん?……姫?……姫ちゃん……?ん?……決めたっ!!姫お姉ちゃんって呼んで?」

なんでそれを選んだんだーーっ!!

一番恥ずかしい呼び方なんだけどっ!!

戸惑って目を逸らす智樹の気持ちを見透かす姫。

「ねぇねぇ。今日いっぱいお金使ったからいいよねっ!?今日いっぱい可愛がってあげたからいいよねっ!?」

やっぱり姫はワガママだった。

断れないのを知っていて、自分の我を押し通してくる。

「ねぇ?智樹くん?姫お姉ちゃん可愛い?」

「うん……姫お姉ちゃん……可愛いよ……」

姫は嬉しそうに笑いながら智樹の手を取って、両手を指に絡めるように手を繋ぐと、騎乗位で上下に体を揺すっていく。

「あっ……あぁっ……あんっ……んぁぁっ……あぁっ……んはぁ……あんっ」

激しくベッドが軋み、姫の喘ぎ声も少しずつ大きくなっていく。

姫の秘部の濡れた粘膜で擦りあげられる肉棒は、さらに固くなり、発射寸前で、たまらず口にする智樹。

「んぅ……ふぅ……姫お姉ちゃん……動かないで……」

「あんっ……ふぁっ……あぁぁっ……出してもいいよ……?…ちゃんとゴムしてるから……あぁっ……んぁ……」

「で……でも……もう少し……姫お姉ちゃんと繋がっていたいもん……」

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