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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第13章 月末の売り上げバトル

二人がプリクラのカーテンの中に入ると、外の音がふっと遠くなり、狭い空間に静かな時間が流れる。
智樹はプリクラを撮る前に、彼女の肩に手を回して、そっと抱き寄せた。
「こうして二人きりなんて……なんだかドキドキしますね……
お姫様も、ドキドキしてくれてますか?」
「うん……ドキドキしてるよ……」
頬に触れそうな距離で聞こえてくる智樹の声に、彼女の顔はさらに赤く染まり、唇が少し震えているのがわかる。
そして智樹がゆっくりと顔を近づけ、彼女の唇に触れそうな距離で見つめて、地味な女子大生が喜びそうなキャラを作り出した。
「……ねえ、もしこれがベッドだったら……俺が何をするか……分かる?」
可愛い智樹とは違う意地悪な大人の男というギャップ。
彼女は驚いて、大きく目を見開かくが、すぐにその瞳が期待に満ちた様子になり、智樹の言葉に引き込まれていく。
「えっと……わかるよ……私だってもう二十歳なんだから……」
戸惑って目を泳がせていた彼女は、静かに目を閉じて智樹のキスを待ち望んでいるかのように、唇を上向かせた。
そしてゆっくりと彼女の唇に、軽く触れるだけの優しいキスを落としていく智樹。
ちゅっ……
「……これが、俺のお姫様への気持ちだよ……」
姫から教わった相手へ「好き」という感情を込めたキスに、彼女は完全に落ちた。
「うん……嬉しい……」
智樹はプリクラを撮る前に、彼女の肩に手を回して、そっと抱き寄せた。
「こうして二人きりなんて……なんだかドキドキしますね……
お姫様も、ドキドキしてくれてますか?」
「うん……ドキドキしてるよ……」
頬に触れそうな距離で聞こえてくる智樹の声に、彼女の顔はさらに赤く染まり、唇が少し震えているのがわかる。
そして智樹がゆっくりと顔を近づけ、彼女の唇に触れそうな距離で見つめて、地味な女子大生が喜びそうなキャラを作り出した。
「……ねえ、もしこれがベッドだったら……俺が何をするか……分かる?」
可愛い智樹とは違う意地悪な大人の男というギャップ。
彼女は驚いて、大きく目を見開かくが、すぐにその瞳が期待に満ちた様子になり、智樹の言葉に引き込まれていく。
「えっと……わかるよ……私だってもう二十歳なんだから……」
戸惑って目を泳がせていた彼女は、静かに目を閉じて智樹のキスを待ち望んでいるかのように、唇を上向かせた。
そしてゆっくりと彼女の唇に、軽く触れるだけの優しいキスを落としていく智樹。
ちゅっ……
「……これが、俺のお姫様への気持ちだよ……」
姫から教わった相手へ「好き」という感情を込めたキスに、彼女は完全に落ちた。
「うん……嬉しい……」

