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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第16章 心結の妄想の世界で…ー智樹ー

智樹は心結の瞳を見つめ、彼女の言葉をしっかりと受け止めた。
小さく震える体や、そっと開かれた膝から、心結の覚悟が伝わってくる。
「ココ……ありがとう。でも、焦らなくていい。
俺にとっても、ココとの時間は全部が大切な思い出なんだから」
「智樹くん……そう言ってくれると安心するよ。でもね、私は……」
心結の瞳に浮かぶ大粒の涙が、頬を伝って落ちると、話を続ける。
「これが夢じゃなかったらいいのに……って思っちゃう……」
演技の集中力が切れてきたのか?
思いが溢れて、演技ができなくなってきたのか?
心結の本音の部分が垣間見えた。
その言葉に応えるように、智樹は心結の頬に手を添えて、見つめ合う。
「夢なんかじゃないよ……ちゅっ……」
優しく唇が触れ合うと、心結の気持ちが少しずつ和らいでいくのが分かる。
「俺も……初めてだから……わからない事ばっかりだし、一緒に協力しながら、初体験しよ?」
いよいよ智樹との初体験に向けて、鼓動が早くなるのを感じながら、コクリと頷いた。
小さく震える体や、そっと開かれた膝から、心結の覚悟が伝わってくる。
「ココ……ありがとう。でも、焦らなくていい。
俺にとっても、ココとの時間は全部が大切な思い出なんだから」
「智樹くん……そう言ってくれると安心するよ。でもね、私は……」
心結の瞳に浮かぶ大粒の涙が、頬を伝って落ちると、話を続ける。
「これが夢じゃなかったらいいのに……って思っちゃう……」
演技の集中力が切れてきたのか?
思いが溢れて、演技ができなくなってきたのか?
心結の本音の部分が垣間見えた。
その言葉に応えるように、智樹は心結の頬に手を添えて、見つめ合う。
「夢なんかじゃないよ……ちゅっ……」
優しく唇が触れ合うと、心結の気持ちが少しずつ和らいでいくのが分かる。
「俺も……初めてだから……わからない事ばっかりだし、一緒に協力しながら、初体験しよ?」
いよいよ智樹との初体験に向けて、鼓動が早くなるのを感じながら、コクリと頷いた。

