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第16章 心結の妄想の世界で…ー智樹ー

そんな智樹を見下ろす心結から、うっすらと笑みが溢れている。

「恥ずかしい？大丈夫だよ。私も智樹くんの事を、気持ちよくしてあげるから……」

心結の乱れる姿を見て、すでに興奮している固く反り返った肉棒を、心結が軽く握った。

懸命に舌を伸ばして、肉棒の裏側。そして両方の側面を舐めていく。

「ココ……顔を見せて……？」

「もう…勝手に見ればいいじゃん……」

心結は口を開けて、肉棒を頬張った。

ぷちゅ……ちゅっ……はぁ……じゅる……はぁ……じゅる……

数回、心結の柔らかくて温かい唇で咥えこむだけで、肉棒がヒクヒクとしているのがわかる。

「智樹くん？気持ちいい？」

「うん……気持ちいい……」

「ふふ……よかった～。じゃあこういうのは？」

心結の唇が肉棒から離れ、玉の袋へと降りていく。

袋の下辺りから、肉棒の裏筋まで、ベーッと舌を伸ばしたまま、舐め上げた。

「んぅ……ふぅ……」

智樹は自分でも信じられない吐息を漏らした事に、頬を染めていると、心結が笑う。

「智樹くんもそういう声が出るんだ？なんかそういうの嬉しい……私が気持ちよくしてあげてる。って感じがして……」

そう言った心結の唇は、さらに下へ進み、ペロペロっと舌で舐めると、智樹はピクッと腰を浮かせた。

「ひぁっ……」

思わず悲鳴のような声を漏らした智樹が舐められた箇所は、お尻の穴だった。

「ココ……そんなところまで舐めてくれるなんて……どうして……」

信じられないという目で見つめる智樹だった。