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第17章 最後のタイムリープ

コンコンッ

扉をノックする音が聞こえ、シャツに黒のベストを着た男性スタッフが部屋に入ってきた。

「店長。またクレームです。待ち時間が長かったから、値引きしろって」

風俗店は居酒屋で飲んでから、酔っぱらったノリで来る客も多く、クレーマーが多い業界である。

「あぁ……今終わった所だから、ちょっと行ってくるわ」

こうして部屋を出ていったサトル店長。

そして残ったこのボーイが、あの涼だった。

「今、講習終わり？足をピクピクさせちゃって……また面接に来た子を店長はヤったんだ？本当に役得だよな……」

そう言いながら、心結に寄っていく涼。

「ふーん……可愛いじゃん？」

「えっ……えっ……？近づかないで……」

さっき絶頂に達したばかりの心結は、思考回路が追い付かない。

制服を乱したままの心結の足を、左手で大きく持ち上げると、彼女は身動きが取れなくなる。

ズボンとパンツを少し下げた涼は、心結の足を押さえて、挿入してきた。

「……いや……やめて……」

小さく抵抗の言葉を口にするものの、何の障壁にもならない。

「一人も二人も一緒だろ？あちゃ……中出ししちゃってんじゃん……」

白い精液が逆流している心結の秘部に、肉棒を押し当てて、
心結の体内を暴き始めたシーンで、映像はフェードアウトしていった。