この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第19章 極秘の撮影現場

心結はその様子を息を呑んで見つめていた。
涼を挟んで座っている隆之社長が微笑みながら、顔を覗き込むように話してきた。
「どうだい、心結ちゃん。これがプロの演技だ。役に没頭して男を魅了しながらも、自分を見失わない。すごいだろう?」
心結は視線を外せず、小さく頷いた。
「凄いです……」
圧倒的なプロ意識。
ランジェリー姿でも、全くぶれない演技力。
目の前で繰り広げられる濃密な演技に、心結は目が離せなかった。
ひとみの表情はリアルで、まるで本物の欲望や憎しみがそこにあるかのように見える。
黒のブラジャーのホックに、龍一の手がかかった瞬間、ひとみが険しい顔で監督に向かって怒声を上げた。
「無理っ!!これ以上脱げっていうの?そんなの聞いてないっ!!」
監督とスタッフ達は、彼女をなだめようとするが、ひとみは反発を続けた。
そんな中、隆之社長が穏やかな口調で、提案を持ちかける。
「なら、顔を映さない代役を立てよう。背を向けたシーンにすれば問題ない。この3人の中で、誰かやってみないか?」
心結を含む見学者の女優の卵の3人の中から、ひとみの代わりをしないか?と言ったのだ。
涼を挟んで座っている隆之社長が微笑みながら、顔を覗き込むように話してきた。
「どうだい、心結ちゃん。これがプロの演技だ。役に没頭して男を魅了しながらも、自分を見失わない。すごいだろう?」
心結は視線を外せず、小さく頷いた。
「凄いです……」
圧倒的なプロ意識。
ランジェリー姿でも、全くぶれない演技力。
目の前で繰り広げられる濃密な演技に、心結は目が離せなかった。
ひとみの表情はリアルで、まるで本物の欲望や憎しみがそこにあるかのように見える。
黒のブラジャーのホックに、龍一の手がかかった瞬間、ひとみが険しい顔で監督に向かって怒声を上げた。
「無理っ!!これ以上脱げっていうの?そんなの聞いてないっ!!」
監督とスタッフ達は、彼女をなだめようとするが、ひとみは反発を続けた。
そんな中、隆之社長が穏やかな口調で、提案を持ちかける。
「なら、顔を映さない代役を立てよう。背を向けたシーンにすれば問題ない。この3人の中で、誰かやってみないか?」
心結を含む見学者の女優の卵の3人の中から、ひとみの代わりをしないか?と言ったのだ。

