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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第21章 スイートルームでの出来事~龍一~

龍一の胸への苦痛と快楽を与えてくる愛撫が終わると、手が心結のショーツ越しの秘部に触れ、指先がゆっくりと上下に這っていく。
その動きに合わせるように、心結の体は小刻みに震えた。
「はぁ……んっ……ふぁ……」
朦朧とした意識の中で、声を発することすらできず、荒い吐息だけが唇から漏れていた。
心結の瞼は半ば閉じられ、潤んだ瞳が遠くを漂うように彷徨っている。
「そんな顔をするなよ。本当は気持ちいいんだろ?」
龍一は心結の表情をじっと覗き込みながら、指先をさらに奥深くへと沈めていく。
「ふぁ……ん……んんっ……」
そのたびに心結の体は反射的に腰を揺すって、龍一の愛撫から逃れようと、ソファをわずかに揺らしていた。
「何も言わないんだな?なら……この体に聞いてやるよ」
龍一は心結を嘲笑うように言うと、敏感な箇所を探すように、何度も指先を上下に這わせていく。
反応したくない心結だが、どうしてもショーツ越しの敏感な肉芽に触れると、甘い吐息を漏らして、腰をピクリと揺すってしまう。
「ここだな?ここが気持ちいいんだろ?」
敏感な箇所を探り当てた龍一は得意気に笑みを浮かべて、その部分を激しく擦りあげた。
「あっ……んぁ……んんっ……ふぁ……んんんんんっ!!」
心結はピクピクと体を震わせながら、嫌々と言わんばかりに首を横に振った。
うっとりとした瞳を閉じ、力のない両手を、龍一の手に重ねる。
ショーツを濡らした愛液が、龍一の指先に付着し、その感触が彼を喜ばせた。
「こんなに濡らして……もう限界か?」
「んんんんんっ……」
心結は与えられる快楽から歯を食いしばって耐え、赤く染まった顔を龍一に見せないように背けるだけで、抵抗する術などなかった。

