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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第5章 同級生の不良ー優斗ー

「ココーーーっ!!!!!」
智樹が気付くと、パソコンの前に座っていた。
夢でもなんでもなく、ミサは嬉しそうに微笑みながら、こちらを見ている。
「おかえりなさい。失敗したみたいね?フフフ……目の前であんなの見せつけられたから、美味しそうな顔をしてるじゃない……」
ミサの言う美味しそう。とは、生気を吸いとられた青ざめた顔の事である。
「15日が終わったから、ちょっと油断しただけだっ!!次は絶対に成功するからっ!!もう一回タイムリープを頼むっ!!」
智樹は次のタイムリープで絶対に成功させる。と強がるが、今回は完全に失敗だった。
そんな智樹を冷ややかな目で見るミサ。
「最初にも言ったけど。相手が誰かもわかんないし、日付もわかんないって。貴方って本当にバカなの……?」
涼が相手と勝手に決めつけていた。
日付が違うという想像力がなかった。
心結の処女を奪った涼の存在を、ちらつかされれば、誰だってそうなるだろう。
「次はこの失敗を生かして、ココを守るんだっ!!」
そんな意気込む智樹に、ミサは悪魔のようなニヤリとした笑みを浮かべて、指を立てると横に2回振った。
「NO、NO……お楽しみはこれからでしょ?ココちゃんの処女喪失のシーンを、じっくりと見る時間なんだから」
智樹が気付くと、パソコンの前に座っていた。
夢でもなんでもなく、ミサは嬉しそうに微笑みながら、こちらを見ている。
「おかえりなさい。失敗したみたいね?フフフ……目の前であんなの見せつけられたから、美味しそうな顔をしてるじゃない……」
ミサの言う美味しそう。とは、生気を吸いとられた青ざめた顔の事である。
「15日が終わったから、ちょっと油断しただけだっ!!次は絶対に成功するからっ!!もう一回タイムリープを頼むっ!!」
智樹は次のタイムリープで絶対に成功させる。と強がるが、今回は完全に失敗だった。
そんな智樹を冷ややかな目で見るミサ。
「最初にも言ったけど。相手が誰かもわかんないし、日付もわかんないって。貴方って本当にバカなの……?」
涼が相手と勝手に決めつけていた。
日付が違うという想像力がなかった。
心結の処女を奪った涼の存在を、ちらつかされれば、誰だってそうなるだろう。
「次はこの失敗を生かして、ココを守るんだっ!!」
そんな意気込む智樹に、ミサは悪魔のようなニヤリとした笑みを浮かべて、指を立てると横に2回振った。
「NO、NO……お楽しみはこれからでしょ?ココちゃんの処女喪失のシーンを、じっくりと見る時間なんだから」

