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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第7章 アイドルの闇オークション
優斗が再びマイクを持つと、場を進行していく。

「1位は真優のTO。キヨシさんですっ!!2位にダブルスコアをつけてるので、プライベートショットだーっ!!」

TOとはトップオタクの略。
真優のファンの中で一番に貢いでおり、事務所や熱狂的なファンからも、認知されている人の事をそう呼ぶ。

プライベートショットと聞かされた大人達は、盛り上がりを見せて拍手喝采だった。

智樹は、そんな盛り上がりを見せる、プライベートショットとは何なのか?
もう次の展開にドキドキが止まらず、ミイラ取りがミイラになる寸前だ。

優斗のマイクの声が、会場に響く。
それはプライベートショットの説明だった。

「ステージの上で3分間、何を命令して頂いても構いません。
ステージにはカーテンで目隠しさせていただきますので、ちょっとしたプライベート空間を楽しんで頂けます。
ただし、真優に手は触れないでください。
何かの道具で真優に触れる事は問題ありません」

そんな説明だった。

智樹の3つ離れた席にいたキヨシは、細身で目付きの鋭い眼鏡をかけた白衣の男。
そんなキヨシが大きな鞄を持って立ち上がる。

目の前を通り過ぎる時に、鞄を少し覗くと、手錠やバイブなどの大人のオモチャがいくつも入ってるように見えた。

うわぁ……
見るからにコミュ障っぽい変態の医者って感じ……
研究者か何かか……

智樹はその見た目と道具の多さに、気味の悪さを感じる。

ステージに二人が立つと、優斗がカーテンをしたのだが、カーテンに写る影で、中の様子は全てわかってしまう。

全くプライベート空間ではなかった。

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