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【るーくのホモSM体験】 初体験
第1章  
 全裸で縛られたまま、勃起したペニスをしごかれ、お尻の穴で男性のものを受け入れる。しかも、まわりに他の人がいる状態で…。
 体験してみるまでは、恥ずかしくてとても自分にはできることではないと思っていました。しかし、薄暗い部屋と、リードのうまいS男性のおかげで、僕はSMサロン初体験でそこまでのことを経験してしまったのです。この日、自分の恥態をさらすことの快感も覚えていました。結果的に考えると、僕のSMサロン体験は、このS男性が最初だったから成り立っているのだと感じます。この方とは後日、別の場所で出会うことになるのですが、それはまた別のページで書いてみたいと思います。
 すべてが終わると、男の人はやさしく縄をほどき、外したふんどしを手渡してくれました。部屋を出て、待ち合い室を通って(責められた跡が身体に残ったままハダカで通り抜けるので恥ずかしいです…)、受け付けの部屋のそばにあるシャワーを使いました。それから服を着て(この時も結構恥ずかしいです、はやく帰りたい気分)サロンを後にしました。
 全身の疲労と、お尻の穴の筋肉痛を感じながら、僕は駅まで歩き、帰りの電車に乗りました。まさかさっきまで、ハダカで縛られたままペニスをしごかれ、男の人のものをお尻の穴で受け入れていたとは、まわりの誰ひとりとして想像しないでしょう。そう思うと、僕は背徳の快感を覚えていたのでした。
 家に帰ってからも、初体験の興奮は全く収まりませんでした。すぐに服を脱ぎ、身体についた縄目の跡を眺めたり、鏡にうつしてみたりしました。なんとなく身体を触っていると、男の人にもてあそばれていた光景や感触がよみがえってきます。すると、だんだんイヤらしい気持ちが高ぶってきて、乳首をいじったりしているうちに、オナニーをしたい気分になりました。
 もう、今までのオナニーでは満足できません。僕は、足をM字に広げて鏡の前に座りました。そして、縄の跡が残った身体を見ながら右手でペニスをしごき、左手の指をお尻の穴に入れてオナニーしてしまったのです。
 それ以来、オナニーをする時にはいつも、お尻を同時に責めないと満足できないようになってしまいました。

初体験 完
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